幼稚園とはどんなところ?

そもそも、幼稚園とはどのようなねらいを持った施設なのでしょうか?
文部科学省告示の「幼稚園教育要領」に基づき、以下のようにまとめました。

学校教育のスタートは幼稚園から
「学校」と言うと小学校からと思っていませんか。幼稚園も学校教育法に基づく「学校」です。
小学校入学前までの子どもは、全国どこでも共通の教育課程(「幼稚園教育要領」文部科学省告示)に基づく教育が受けられます。
遊びは重要な学習です
幼稚園は、遊びを大切にした教育を行っています。この時期に思い切り遊ぶことで、その後の学びや創造性が豊かになると言われています。
このため幼稚園では、小学校以降の教育と異なり、教科書を使わず「遊び」中心の活動を行っています。
これらの「遊び」は「国語」や「算数」などと同じように子どもの将来にとって重要な学習なのです。
小学校以降の学習の基盤は幼稚園で作られます
幼稚園の「遊び」と小学校の「国語」や「算数」などは、一見何のつながりもないように見えるかもしれません。しかし、子どもは、幼稚園で様々な遊びを通して、うまく人とかかわれるようになったり、言葉が豊かになったり、自然の美しさや不思議さに気付いたりすることで、小学校以降の学習の基礎をつくっているのです。
道徳性の芽生えを培う
幼稚園から高校の段階までを見通して、平成12年4月から実施されている新しい幼稚園教育要領では、よいことや悪いことの区別、他者への思いやりや社会的ルールを育てるなどの心の教育を充実していきます。
先生は、ひとりひとりの子どもをよく理解し、子どもが自ら気付き、考えることを大切にしながら、集団生活を通して道徳性の芽生えを培うように指導しています。