深日洲本ライナーについて

更新日:2020年01月08日

深日港-洲本港航路の再生に向けて

岬町及び兵庫県洲本市では、両市町を中心とした広域交流の促進と地域の活性化を図るべく、かつて結ばれていた旅客船の定期航路の復活に向けて取組みを進めています。
両市町が目指す深日港-洲本港航路の旅客船事業は、民間事業者が独立して採算性を確保しながら運航されるものですが、民間事業者が運航の枠組みを一から立ち上げるには様々な困難があり、また、旅客船事業は単に2地点間を結ぶ交通機関としてだけでなく、地域の資源として、地域と一体となって運航されることが特に重要です。
同航路における旅客船へのニーズや採算性を確認し、民設民営による定期航路運航の可能性の検証を目的として、「深日洲本ライナー」の運航を実施しています。

深日港-洲本港航路の必要性

近畿地図

現在、大阪湾を横断する航路はなく、深日港-洲本港航路が実現すれば、「大阪湾南回り観光ルート」として基礎自治体の範囲を超え、淡路島・大阪府南部だけでなく広域的な観光振興を促進し、消費拡大と経済効果を波及させるのみならず、大規模災害発生時の物流・人流のリダンダンシー確保にもつながります。

深日港を拠点として、航路事業の新規展開や事業拡大にご興味のある事業者様は、下記お問い合わせ先へご連絡ください。

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この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり戦略室 企画政策推進担当 政策推進担当
大阪府泉南郡岬町深日2000-1
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