消防団の活動について
更新日:2025年04月07日
令和7年度
4月5日(土曜日)岬町消防団辞令交付式及び表彰伝達式を実施しました。
新たな年度となり新体制となった岬町消防団は、新人の団員や昇格した団員に対し、団長から辞令を交付されました。
消防団員は、火災や大規模災害時に自宅や職場から現場へ駆けつける非常勤特別職の地方公務員となります。
今後、新人団員は非常勤特別職の公務員として岬町の住民の生命及び財産を災害や火災から守ることを団長へ宣誓しました。
また、令和7年3月15日(土曜日)に開催された大阪府消防表彰式において優秀な団員へ贈られる表彰の伝達式も併せて執り行いました。
令和6年度
1月25日(土曜日)宝珠山理智院において、文化財防火訓練を実施しました。
文化財防火訓練は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建築造である法隆寺(奈良県班鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼失したことに基づいています。
今回の訓練は、ホースの延長から始まり、実際の火災に即した自然水利(ため池)を活かした放水を実施いたしました。
岬消防署と緊密な連携をとる必要がある実践的な訓練のため、今後も継続していく必要があります。
1月12日(日曜日)令和7年岬町消防出初式を実施しました。
消防出初式の起源は、江戸時代の火消による出初・初出といわれ、江戸時代の1659年1月4日、江戸の上野東照宮で定火消によって行われた出初が始まりと伝えられております。
岬町消防団は、分列行進から始まり、優良消防団員の表彰等を行いました。
また、団長は、1月17日に阪神淡路大震災の発災から30年を迎え、近年、災害は激甚化し、頻発化してるなかで今後、発生する災害を未然に防ぐことは困難であるが、普段から出来うる限りの手立てを尽くし、災害の被害をより最小限にすることが重要であると団員へ訓示を述べました。
12月27日(金曜日)岬町消防団年末夜警出陣式を実施しました。
岬町消防団は、毎年、12月27日から4日間の年末夜警を実施しております。
年末夜警は、火災が増えやすい年末年始に合わせ、消防団員が地域をパトロールすることにより、火災予防を啓発する目的で実施しております。
11月9日(土曜日) 秋の火災予防運動に伴う防火パレードを実施しました。
岬町消防団は、毎年、秋の火災予防運動に伴う防火パレードを実施しています。
防火パレードは、岬町内を消防車両で巡回し、火災の未然防止を呼び掛ける活動となっております。
命の道を通る消防車両
多奈川小学校前を通る消防車両
4月~9月 第68回大阪府消防操法訓練大会に伴う訓練を実施しました。
岬町消防団は、第68回大阪府消防操法訓練大会に泉南地区支部(岸和田市、貝塚市、泉佐野市、泉南市、阪南市、熊取町、田尻町、岬町)を代表し、出場しました。
惜しくも大会においては、3位でありましたが、消防団員が一致団結し、長期間にわたり訓練に勤しみました。

操法訓練を実施している様子

訓練をサポートしている団員が円陣を組んでいる様子
泉南地区支部消防総合訓練において、操法を披露している様子
いきいきパークにおいて、泉南地区支部消防総合訓練の開会式を行っている様子
第68回大阪府消防操法訓練大会、本番の様子
表彰後の操法選手、指導員の集合写真
7月13日(土曜日)「命のみなとネットワーク」形成訓練に参加しました。
岬町消防団は、岬町・国土交通省近畿地方整備局大阪港湾・空港整備事務所との合同主催による、「命のみなとネットワーク」の形成訓練に参加しました。
この訓練は、岬町が地震の影響により、町内各所で土砂崩れが発生し、陸の孤島となった本町へ、船舶を用いた海上輸送により緊急支援物資を輸送することを想定したものです。
当日は、岬町消防団が訓練に参加し、救援物資の受入れや運搬だけではなく、AEDを使った救命訓練や、船舶を使った負傷者の救命センターへの搬送訓練も実施するなど、消防団員の災害時の対応手順の確認も併せて行いました。
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まちづくり戦略室 危機管理担当
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