岬町はゼロカーボンシティ宣言を行いました

　近年、世界各地で多発している高温、大雨などの異常気象は、、地球温暖化が原因を言われています。

　2015年に合意されたパリ協定では、「産業革命から平均気温の上昇幅を2℃未満とし、1．5℃に抑えるよう努力する」との目標が広く共有されました。また、2018年に公表されたIPCC（国連の気候変動に関する政府間パネル）の特別報告書では、「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

　このような背景から、岬町では、平成31年3月に「岬町地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」を策定し、省エネルギー設備の導入促進や、地球環境負荷の少ないエネルギーへの転換等、脱炭素化に取り組んでいます。

　岬町は、二酸化炭素排出量の削減を図り、2050年までには二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」へ挑戦することを表明します。