造血細胞移植後等のワクチン再接種費用助成事業

　造血細胞移植（骨髄移植、末梢血幹細胞移植又は臍帯血移植）や化学療法の医療行為により、移植前に接種した定期の予防接種の予防効果が低下または消失したため、医師の判断のもと、任意により定期予防接種の再接種が必要となった方に対し、事前に申請を行い認定された予防接種の再接種費用を助成します。

　助成を受けるためには、骨髄移植等を実施した医療機関の主治医の意見書や移植前に接種した定期予防接種の履歴が確認できる書類（母子手帳等）が必要となります。

　詳しくは、岬町立保健センターまでお問合せください。

【対象者】

　岬町に住所を有する（接種日、申請日とも）次の1～3のいずれにも該当する方

　1．造血細胞移植や化学療法の医療行為により、接種済みの定期予防接種の免疫が低下又は消失したため、再接種が必要と医師が認めた方

　2．20歳未満までの間に実施する再接種であること

　3．平成31年4月1日以降の再接種であること

　　　ただし、化学療法により過去に接種した定期接種ワクチンの免疫が低下または消失した場合は令和6年4月1日以降の再接種であること

【助成の対象となる予防接種】

　次の1～1のいずれにも該当するもの

　1．予防接種法第2条第2項に定める定期予防接種A類疾病のワクチンであること

　2．使用するワクチンが、予防接種実施規則の規定によるものであること