第二阪和国道の整備

更新日:2018年02月01日

第二阪和国道について

第二阪和国道 淡輪ランプから平井ランプ間が暫定2車線で平成29年4月1日に開通し、全線開通となりました。

第二阪和国道全体図

第二阪和国道は、大阪と和歌山を結ぶ約53キロメートルの幹線道路で現道の国道26号の慢性的な交通渋滞の解消等を主な目的とした道路です。昭和38年度に事業化した堺市翁橋町から阪南市自然田の約33キロメートル区間は昭和58年度までに4~6車線で完成供用しました。
昭和63年度に阪南市自然田から淡輪ランプの9.0キロメートル区間を事業化し、平成7年4月に地域高規格道路整備区間に指定されました。平成17年度には深日ランプまでの2.2キロメートル区間を事業化し、さらに平成19年度に和歌山市大谷ランプまでの7.2キロメートル区間(和歌山岬道路)を事業化しました。
平成15年4月に阪南市自然田から箱作ランプ間を、平成16年6月には箱作ランプから箱ノ浦ランプ間を、平成23年3月には箱ノ浦ランプから淡輪ランプ間を、平成27年9月には平井ランプから大谷ランプ間を、平成29年4月には淡輪ランプから平井ランプ間を暫定2車線で供用し全線開通となりました。

現在の第二阪和国道整備状況

第二阪和国道は、平成29年4月1日に大阪から和歌山にかけて全線供用開始致しました。しかし、阪南市自然田から和歌山市大谷の区間が暫定2車線での供用開始となっており、この区間において交通渋滞等が見受けられます。第二阪和国道は、災害発生時の避難や緊急車両の円滑な走行及び関西国際空港へのアクセス向上のほか、地元観光施設への重要なアクセスの役割を担っておりますので、計画通り4車線化の早期実現を目指します。

岬町域における第二阪和国道の経緯

岬町域における第二阪和国道の経緯
年度 内容
昭和63年2月 都市計画決定
昭和63年度 事業化[阪南市自然田~岬町淡輪]
平成16年度 幅杭打設[淡輪地区]
平成17年度 事業化[岬町淡輪~岬町深日]
平成18年度 工事着手
平成19年度 事業化[岬町深日~和歌山市大谷]
平成21年度 幅杭打設[淡輪ランプ~和歌山府県境]
平成22年度 阪南市箱ノ浦ランプ~岬町淡輪ランプ間供用開始
平成29年度 岬町淡輪ランプ~和歌山市平井ランプ間供用開始
(全線開通)
和歌山市域
平成27年度 和歌山市平井ランプ~和歌山市大谷ランプ間供用開始
この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 二国推進課 二国推進係
大阪府泉南郡岬町深日2000-1
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