「みなとオアシスみさき」が誕生しました!
更新日:2018年02月01日
平成27年10月18日(日曜日)、岬中学校において、岬町町制施行60周年記念式典が開催され、その中で、国土交通省近畿地方整備局より大阪府下第1号となる「みなとオアシスみさき」の登録証が交付されました。
地域住民の交流や観光の振興を通じた地域の活性化に資する「みなと」を核としたまちづくりを促進する枠組みである「みなとオアシス」については、9月末現在、北海道から沖縄まで84件が認定・登録されており、「みなとオアシスみさき」は全国で85番目の登録となります。
みなとオアシスとは(国土交通省所管制度)
みなとオアシスとは、海の風景、潮の香りといった自然や、古くから交易等の場として栄えた時代を彷彿させる歴史、海に開かれたみなとまちとして歩んできた文化など、多くの魅力的で知的刺激を与えてくれる「みなと」の元来有する資源を人々が訪れやすいものとするため、休憩スペース、トイレ及び駐車場といった「基本施設」を活用してサービスを提供できるみなとの施設や地区を「近畿みなとオアシス」として登録し広く案内することにより、地域の賑わい創出を図ることを目的とするものです。
近畿みなとオアシスの基本概念
「近畿みなとオアシス」とは、基本施設を活用し、みなとの施設やスペースにおいて、住民の参加を通じた継続的に地域振興に係る取り組みが行われる施設や地区または、その取り組みが行えるよう開放された施設や地区をいいます。
みなとオアシスみさき
- これまでの経過
「みなとオアシスみさき」は、平成25年8月より仮登録とされていましたが、町制施行60周年を契機に、本登録の申請をしたことにより、平成27年10月18日(日曜日)に挙行された式典の場で、国土交通省近畿地方整備局より登録証が交付され、近畿のみなとオアシスでは6番目、大阪府下では第1号の登録として、「みなとオアシスみさき」が誕生しました。 - 登録の目的
深日港はかつて、四国・淡路島と航路で結ばれ海の玄関口として活況を呈しました。その活力をとりもどすため、町制施行60周年に合わせ「みなとオアシス」に登録をしたものです。 - 今後の展開
平成28年4月には、深日港に基本施設となる深日港観光案内所が完成する予定です。今後は、深日港観光案内所を町内で行われるイベントや観光情報の発信拠点として活用を図り、海洋性レジャーの拠点港の性格を有する淡輪港など、町内の海辺の地区・施設と連携して、みなとの施設やスペースを活用した住民参加型の地域振興の取り組みを行い、賑わいと交流による更なる活性化を図ります。また、深日港周辺及び町の活力を取り戻すもう一つの柱として、航路再開を目指した取り組みについても併せて進めてまいります。
町制施行60周年記念式典オープニング
太鼓集団「潮」の演奏
町制施行60周年記念式典実行委員長(田代町長)式辞
町制施行60周年記念式典における「みなとオアシスみさき」登録証交付式
国土交通省 菊池身智雄港湾局長の代理で国土交通省港湾局産業港湾課 水谷 誠課長より「みなとオアシスみさき」本登録にあたってのご挨拶を頂戴しました。
国土交通省近畿地方整備局 池田薫副局長より、田代町長に登録証が交付されました。
田代町長が、大阪府で初めての「みなとオアシス」として登録証の交付を受けたことについて、お礼の言葉を述べました。
国土交通省港湾局産業港湾課 水谷誠課長及び国土交通省近畿地方備局 池田薫副局長と、田代町長が「みなとオアシスみさき」の登録を記念し写真撮整影をしました。
「みなとオアシスみさき」に関連するパネル図の掲示(町制施行60周年記念式典会場)
町制施行60周年記念式典終了後に国土交通省ご一行様が深日港を視察
プレスリリース情報
平成27年10月14日(水曜日)午後2時「みなとオアシスみさき」本登録プレス発表資料
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都市整備部 産業観光促進課 観光推進係
大阪府泉南郡岬町深日2000-1
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