令和6年度多奈川ビオトープだより
更新日:2025年02月18日
多奈川ビオトープは、岬町の「多奈川地区多目的公園」の中にあります。
かつて、この場所は山や谷が広がっており、たくさんの生きものが暮らしていたと思われますが、「関西国際空港」二期事業の土砂採取場所となり、跡地は多目的公園として整備されました。
その多目的公園の一角に、「多奈川ビオトープ」があり、かつてここに暮らしていた生きものたちを呼び戻そうと、彼らの成育・生息場所となる湿地や草地を創出・維持管理にしたり、もともとこの場所に生育していた樹木を植栽するなど、「自然再生」に取り組んでいるところです。
ボランティアによる「自然再生活動」だけでなく、「自然観察会」などのイベントも計画しております。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
4月20日(土曜日)の保全活動について
池の中の掃除や草刈りを中心に保全活動とビオトープの見回りをしました。
島崩し
草刈り
5月18日(土曜日)の保全活動について
今年度1回目の自然観察会を実施し、9組24名の方にご参加いただきました!
良い天気に恵まれ、たくさんの生き物を観察することが出来ました。
6月15日(土曜日)の保全活動について
第2回自然観察会では、10組24人の方にご参加いただきました。お子様から大人の方まで楽しんでいただきました。
保全活動は以下の通りです。
7月20日(土曜日)の保全活動について
第3回自然観察会では、6組18名の方にご参加いただきました。
熱中症予防のため休憩をとりながら観察会を行いました。
この日はトンボが多く観察でき、皆様に楽しんでいただけました。
自然観察会の様子
保全活動の様子
9月21日(土曜日)の保全活動について
9組25名の方に自然観察会にご参加いただきました。
トンボを追いかけるなど、多奈川ビオトープの秋の生き物を観察していました。
保全活動としては、来月のイベントに備え、材料の確認や木を切り等の作業を行いました。
10月19日(土曜日)の保全活動について
4組11名の方に自然観察会にご参加いただきました。
途中、雨風が強い時間帯もありましたが、秋に染まっていく多奈川ビオトープの生き物を子どもたちが楽しそうに観察していました。
保全活動としては、来月のイベントに備え、小枝切り等の作業を行いました。

11月16日(土曜日)の「自然を丸ごと味わおう!」秋の自然観察会について
12組36名の方にビオトープイベントにご参加いただきました。
あいにくの雨でしたが、秋から冬に移り変わる多奈川ビオトープの生き物を見つけて、ビンゴカードへ記録しながら観察をしていました。
また、小枝のもっくんに顔をつけたり、コースターへ好きな絵を描いたりと、子どもと大人が楽しむことが出来ました。空き時間では、「どんぐりコロコロレース」、「モルック」、「輪投げ」など自然のスポッチャで体を動かす遊びも出来ました。

12月21日(土曜日)の保全活動について
今年度最後の自然観察会は、2組8名の方にご参加いただきました。
天気に恵まれ、暖かい中で冬の支度を進める動植物の観察を行うことが出来ました。
保全活動では、木の剪定や、カブトムシの幼虫が住む土の養分となるよう落ち葉を集めました。

2月15日(土曜日)の保全活動について
ビオトープの見回り、保全活動を行いました。
・カブトムシの幼虫の寝床に米ぬかを入れ、整備
・池の中のアカガエルの卵を発見
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