ペットとの同行避難について

更新日:2025年08月25日

※はじめに(前提条件)

【避難所での基本的なペット対応について】

●避難可能な気象条件について

本町のペット同行避難は、大規模災害による地震のみといたします。

風水害時の避難は、認めておりません。

●受け入れ可能なペットについて

犬、猫、うさぎ、ハムスター、鳥類などの比較的小型な動物。

※人に危害を加えるおそれのある、大型動物や危険動物、ワニガメやニシキヘビ等の特定生物や特定外来生物に指定された動物や整備環境により飼育が困難な動物は、受け入れることはできません。

●ペットに対する備蓄について

本町は、ペットに係る備蓄はしておりません。

ペットの飼育に必要なもの(ケージやキャリーバック、ペットフード等)は、飼い主の責任にて準備してください。

●ペットの受け入れ可能な避難所について

本町は、学校施設の岬中学校(地震のみ開設)、淡輪小学校、深日小学校、多奈川小学校、孝子小学校の5箇所をペット同行避難が可能な箇所としております。

●ペットの受け入れ場所について

ペットの飼育場所は、決められた指定の場所で必ず行ってください。(下記の地図のとおり)

※避難所への居住スペースへ持ち込むことは、アレルギーによる2次災害となるため、絶対にしないでください。

目的

災害時におけるペット同行避難について、あらゆる方々に理解していただき、飼い主による災害時の適正飼育を支援するため、また、避難所でのペットをめぐるトラブルを最小化させ、動物に対して多様な価値観を有する人々が、共に災害を乗り越えられることを目的として、岬町ペット同行避難マニュアルを令和7年8月に策定しました。

災害は、いつ発生するか分かりません。

人と同様にペットにも災害対策が必要です。

ペットの飼い主は、必ず、自身の責任においてペットの飼育してください。

いざという時には、躊躇なく大切な家族の一員であるペットとともに安全に避難できるように日ごろから「災害が発生した場合のペットとの避難場所や飼育、備蓄」について考えておきましょう。

※本町のペット同行避難マニュアルは、大規模地震のみを想定しているため、風水害時は、想定しておりません。

同行避難とは?

同行避難とは、飼い主が飼育しているペットと同行し、避難所まで安全に避難することです。

避難所において、飼い主とペットが同一の場所で過ごすことを意味するものではありません。

※それぞれの避難所のルールに従ってください。

 本町では、ペット同行避難については推奨していますが、避難所においての室内への同伴避難は認めておりません。

原則、避難所でのペットの飼育場所は、重篤なアレルギー症状による避難所内での混乱・トラブルを避ける必要があるため、人のスペースとは区別して飼い主の責任において管理していただきます。

なお、避難所でペットと飼い主が同じスペースで生活できることを(同伴避難)とは異なります。

※岬町では、ペットと同行避難については推奨していますが、避難所においては、室内への同伴は認めておりません。

原則、避難所でのペットの飼育場所は、重篤なアレルギー症状による避難所内での混乱・トラブルを避ける必要があるため、人のスペースとは分けて飼い主の責任において管理していただきます。

避難所での基本的な対応

環境省の「人とペットの災害対策ガイドライン」に基づき、各避難所の実情に応じた受け入れ体制づくりを行っております。

また、本町は、ペットに対する備蓄はしておらず、飼育場所についても教育施設の一部を使用しております。

つきましては、避難所におけるペットの飼育・管理は、飼い主が行います。

ペットの受け入れ場所について

指定避難所の内、受け入れできる指定避難所は次のとおりです。

※屋内の受け入れは原則禁止いたします!!

淡輪地区

●淡輪小学校(指定避難所)

深日地区

岬中学校(指定避難所)
深日小学校(指定避難所)

多奈川地区

多奈川小学校(指定避難所)

孝子地区

孝子小学校(指定避難所)
この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり戦略室 危機管理担当
大阪府泉南郡岬町深日2000-1
電話:072-492-2759
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