令和6年11月1日道路交通法が改正されました

更新日:2024年12月09日

令和6年11月1日から、自転車の運転中における携帯電話使用等(いわゆる「ながら運転」)及び自転車の酒気帯び運転等の罰則規定が整備されました。

運転中のながらスマホ

 スマートフォンなどを手で所持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。

※停止中の操作は、対象外

違反者は

・6月以下の懲役又は10万円以下の罰金

交通の危険を生じさせた場合は

・1年以下の懲役又は30万円以下の罰金

酒気帯び運転及び幇助

 自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。

違反者は

・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

自転車の提供者は

・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

酒類の提供者・同乗者は

・2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

「運転中のながらスマホ」、「酒気帯び運転」は自転車運転者講習制度の対象になります。

自転車運転者講習制度とは

・自転車の運転に関し、交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反(危険行為)を反復して行った者は講習制度の対象となります。

※受講命令違反 5万円以下の罰金

危険行為:信号無視、指定場所一時不停止、遮断踏切立入り、安全運転義務違反、通行区分違反など

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