関西電力多奈川発電所(開閉所)跡地に国内最大級の蓄電所が建設されます
更新日:2025年05月07日
関西電力多奈川発電所跡地については、関西電力株式会社、大阪府、岬町が協働して企業誘致を中心にした用地活用に取り組んでおり、これまでに工業用砥石製造業のニューレジストン株式会社、ベアリング部品製造業の株式会社センヨーの進出が決定し、ニューレジストン株式会社が現地で操業を行っています。
このたび、新たに関西電力株式会社を中心とした特別目的会社が、多奈川発電所(開閉所)跡地約2ヘクタールに定格出力99MW、容量396MWh(一般家庭約46,000世帯分の1日の使用量に相当する電力量)の国内最大級の蓄電所を設けることとなりました。(操業開始は、2028(令和10)年2月頃の予定)
蓄電所は、大型の蓄電池を電力系統に接続して、余剰電力を蓄電池に貯蔵し、電力不足や需要のピーク時に放出する施設で、出力調整ができない再生可能エネルギーの発電の無駄をなくし、電力供給の安定化を図る、脱炭素社会の実現に寄与する事業です。

【イメージ図】(関西電力株式会社提供)
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